来日情報 2022 PartⅡ

ナイト・レンジャー、デビュー40周年記念ツアー来日決定!
こんなニュースが飛び込んできました!

2021年8月にニューアルバムをリリースしているナイト・レンジャー、大ベテランバンドですがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです

昭和女子大学 人見記念講堂
10月21日(金)
22日(土)
23日(日)
19:00開演

 

 

 

デイヴィッド・フォスター
言わずと知れた名プロデューサー、ビルボードライブに初登場!
アース・ウインド&ファイヤー、シカゴ、ナタリー・コール、ホイットニー・ヒューストン、セリーヌ・ディオン数々のビックヒットを手掛けるレジェンド、クレジットを見ると一人ですが誰を連れてくるのかも気になります

ビルボード東京
8月21日(日)
22日(月)
23日(火)
25日(木)

 

 

 

ザ・ルーツ
ビルボードライブ15周年を記念、待望の来日公演!
フィラデルフィア出身のヒップホップグループ、フリースタイル・ジャズ・ロック様々なジャンルで生演奏にこだわったパフォーマンスは必見です!(個人的に一番行きたい)

ビルボード東京
8月26日(金)
27日(土)

 

 

 

ラリー・カールトン
ギター・レジェンドとリードしてきたラリー・カールトン、じっくり聴きたい

ビルボード東京
6月8日(水)
9日(木)
10日(金)

 

 

 

ノラ・ジョーンズ
5年ぶりの来日、2020年に来日予定でしたがコロナの影響で延期になり今年10月に決定!
デビュー20周年のアニバーサリー・イヤーのライブ、まったり楽しみたいですね

日本武道館
10月14日(金)
16日(日)
18日(火)



 

 

順番がめちゃくちゃなのは気になったアーティスト順に並べたからです、いよいよ動き始めライブ好きにはたまりませんわ!なんか楽しい!!

 

 



2022来日アーティスト情報!

やっと動き始めた、長かった…
毎年沢山のアーティストが来日します、しかしこの2年間全くの動き無し!

しょうがないのですが、このままではエンターテイメント業界が衰退してしまう、無くしてはいけないこの業界、やっと動き始めましたね!

お客様の中にもプロモーターやステージ制作などライブに関わる仕事の方がいらっしゃいます、人が集まる事ができないこの期間、よく頑張ってきました(飲食業も含め)ライブ楽しみですね♪

2022年6月からの来日ライブ情報!

・シャカタク 6月1日〜3日ビルボードライブ東京

 

・フジロック・フェスティバル 7月29日~31日苗場スキー場

 

・ダウンロード ジャパン 8月14日幕張メッセ(イギリスのロックフェス)

 

・ソニックマニア 8月19日幕張メッセ(サマソニの前夜祭)

 

・サマーソニック 8月20日~21日幕張メッセ

 

・レディー・ガガ 9月3日4日ベルーナドーム(西武ドーム)

 

・ザ・ベンチャーズ 9月4日中野サンプラザ・ホール

 

・朝霧ジャム 10月8日~9日朝霧アリーナ・ふもとっぱら(出演アーテイスト未発表)

 

・アヴリル・ラヴィーン 11月9日10日東京ガーデンシアター

 

・ジャスティン・ビーバー 11月16日17日東京ドーム

 

1月に予定されていたアーハとニューオーダーは中止、ローリンヒルは延期となり日程未定、4月以降だったら観られたのに・・・

大物の来日が決定していよいよ動き始めた感じがします、今年は楽しめそうですね!

 

 





 

 

グラミー賞2022!「シルク・ソニック」「ジョン・バディステ」

4月3日、コロナの感染拡大で延期されていた第64回グラミー賞授賞式が、シルク・ソニックの「777」で幕開けしました

 

 

 

受賞作品は

年間最優秀アルバム賞、ジョン・バディステ「We Are」

 

 

年間最優秀レコード賞、リル・ナズ・ X「Montero」

久しぶりに見入ってしまったこのPV、この世界観好きです

 

 

 

年間最優秀作曲賞、シルクソニック「Leave the Door Open」

 

 

最優秀新人賞、オリビア・ロドリゴ

 

 

 

 

 

フー・ファイターズが最優秀ロックアルバム賞など3部門に輝いたが、3月25日にドラマーのテイラー・ホーキンスが他界したため授賞式の欠席とライブパフォーマンスをキャンセル

故チャーリー・ワッツ、故ミートローフと並んで追悼コーナーでは、ビリー・アイリッシュがテイラーの顔がプリントされたTシャツを着て「Happier Than Ever」を歌い功績を称えました

 

 

 

さて、大好きなシルクソニックの受賞も嬉しいのですが、ジョン・バディステの5冠が気になります…

楽曲はYouTubeで聞いたことありますが詳しくは知らないので調べてみましょう!

シルクソニックの記事はこちら

 

ジョン・バティステ(Jonathan Michael Batiste)
1986年生、ルイジアナ州出身

ジャズピアニスト、バンドリーダー、シンガーソングライター、肩書きは様々で1番しっくりくるのが音楽ディレクターかな…

アメリカの人気TV番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』の音楽ディレクター兼ハウスバンドのリーダー、国立ジャズ博物館のクリエイティブディレクター

2020年にNYで「We Are: A Peaceful Protest March With Music」というデモが行われ、ミネアポリスで黒人が白人警察官に殺された事への抗議デモで、このデモの主催者がジョン・バディステ

 

生い立ち

Dr.ジョン、サム・クックなどのアレンジを担当したハロルド・バディステ、ミーターズにドラマーとして参加したことのあるラッセル・バディステ、など音楽一家に生まれ、幼い頃からピアノをはじめどっぷりとニューオリンズサウンドに親しんで育ちました

その後、マイルス・デイビスも通っていた名門ジュリアード音楽院に進学しNYでさらに深く音楽を学びます

単なる天才ピアニストではなく、R&B、ネオソウル、ヒップホップ要素とルーツであるニューオリンズのハイブリッドなサウンド、多方面で活躍する才能はすでに大物の風格さえ感じさせます

繊細なのに泥臭さもあるって単純にカッコいい!

 

 

BTSカッコいい!

エンターテイメント大国のアメリカでこのパフォーマンス、同じアジア人として誇らしい!この舞台でこれだけできる日本人が思いつかない…

 

 

 

 





 

 

「マライヤ・キャリー」ソングライターの殿堂入り

2020に発表されたソングライターの殿堂の式典が今年の6月に開催されることが決定しました、コロナの影響で2年越しのイベントになります

 

「ソングライターの殿堂」は自らが演奏する「パフォーミング ソングライター」と「ノン パフォーミング ソングライター」の2部門に分かれていてどちらの受賞もヒット曲と20年以上のキャリアが必要です

 

今回で51回目になる殿堂入りは

 

マライヤ・キャリー

デビュー曲「ビジョン・オブ・ラブ」可愛くて歌上手くて衝撃的だったな…

https://youtu.be/tov22NtCMC4

 

ユーリズミックス(アニー・レノックス&デイブ・スチュワート)

UKブームもあり、このダークな世界観、衝撃的だったな…

https://youtu.be/qeMFqkcPYcg

 

アイズレー・ブラザーズ(アーニー・アイズレー、マーヴィン・アイズレー、オケリー・アイズレー、ロナルド・アイズレー、クリス・ジャスパー)

このNPRシリーズいいです!他にも懐かしアーティストがいっぱい!アイズレー渋い

 

 

スティーブ・ミラー

「アブラカダブラ」キャッチーで忘れられない曲名です

 

 

ザ・ネプチューンズ(チャド・ヒューゴ&ファレル・ウィリアムス)

90年代後半〜2000年のR&Bチャートを総なめ、一世風靡したネプチューンズ、自身のヒット曲もありますが、Jay.Z・スヌープ・ジャスティン・ティンバーレイクなどなど彼らがプロデュースのヒット曲は数え切れず・・PVも悩みましたが夏も近づいてるのでこの曲を!

 

 

リック・ノウェルズ

彼はノン パフォーミング ソングライター部門で90を超えるシングルヒットを製作しています、皆さんにお馴染みなのはこれでしょう

夜のヒットスタジオバージョン(安定の口パク…)

 

 

ウィリアム”ミッキー”スティーヴィンソン

初期のモータウンの立役者、シュプリームス、マーヴィン・ゲイ、フォートップス、テンプテーションズ、栄光の1960年代にA&R部門の責任者を勤め、社内スタジオバンド「ファンクブラザーズ」の設立も彼の功績です、初期の作品をどうぞ!

マライヤは2018年から候補に上がっていて受賞が決まった際に「信じられない!ソングライターの殿堂!これは私のキャリアにおける最高の栄誉の一つ!レジェンド達の仲間入りをするなんて誇らしくて畏れ多い」とコメントしたそうです

 

ネプチューンズの活躍はもう20年以上に及ぶのですね・・最近の人達な感じがするのは歳をとったせいなのか・・・

 

 

 






 

 

 

お騒がせなロシアの人

 

覚えていますか当時お騒がせしていたロシアのデュオ「t.A.Tu(タトゥー)」

2003年ミュージックステーションに出演予定だったが出番直前に突然姿を消し、「わがまま」で話題になった二人

10年後、二人はあのドタキャン騒動の真相を明かしています・・・

 

 

1990年、リェーナ・カーチナさんとユーリャ・ボルコワさんの当時10代のデュオが結成されました、レズビアン・反抗的というキャラで歌唱力もありファーストアルバムは日本でもヒットし一躍人気者に!

この二人の仕掛け人はプロデューサーのイワン・シャポワロフ氏、元は小児精神科のドクターで音楽業界とは無縁の人

 

(奥に見えるのがシャポワロフ氏、手前のカーチナさん面倒くさそうな態度)

 

時代の背景は崩壊したソ連で経済が解放され、一攫千金を狙いシャポワロフ氏もショービジネスに乗り出します、この時レズビアンで反抗的なキャラ設定の「タトゥー」が誕生しました

イギリスでのドタキャン、そして「34年間、同一司会者で生放送」で最長のギネス認定も受けた「ミュージックステーション」でタモリさんが一番印象的だったと言っていたドタキャンが起ります

二人が出番待ちで控え室にいるとプロデューサーのシャポワロフから「番組には出演するな、今すぐそこを出ろ!」と電話があり、若い二人はおかしいと思いながらも訳が分からず楽屋から出てホテルへ向かいます

そう、このドタキャン騒動は全てプロデューサーが仕組んだものです、今で言う炎上商法ですね、自由で反抗的なキャラを演出するためでした、しかし礼儀を重んじる日本では受け入れられなく、その後のライブのチケットも売れ残り完全に日本のマーケットでは裏目に出ました

 

「ごめんなさい」という曲を発表するも効果はありませんでした

その後このプロデューサーとの契約を切り、関係も悪化していた二人はタトゥーを一時停止しソロで活動していきます

 

リェーナ・カーチナ


解散後ロスに渡り精力的にミュージシャンとして活動しています、もともとアニメ「セーラームーン」が好きで日本好きな彼女は、当時は若くプロデューサーで独裁者でもあるイワンの言う事を素直に聞くことしかできずとても反省していると語っています

東日本大震災の時も被災した子供たちのためにチャリティーソングも作り寄付をしました

タトゥー時代とは全く違う音楽性、本当にやりたかったのはこの感じだったのでしょう

 

 

 

 

ユーリャ・ボルコワ


タトゥー解散時には妊娠しており、子育てしながらロシアに残りソロ活動を続けています、ユーリャも日本への思いは深くもう一度日本公演が叶うならタトゥーとして来日したいと語り、その時はタモリさんに謝りたいとも話しています

ユーリャはソロになり波乱万丈人生を送ります、甲状腺がんの治療で声帯に傷がつき一時は声が出ない状態に、がんを克服したユーリャはその後議員選挙へ出馬を表明しますが夢は叶わず・・・

タトゥー路線を引き継いだユーリャ、二人の男性の間にそれぞれ子供を授り、一人は既婚者でスキャンダルになったり、タトゥーの活動でも遅刻やドタキャンがありリェーナとの仲も悪化したようです、顔のお直しも気になります・・・

 

2013年のソチオリンピックでは久し振りに二人で歌う姿を見せました、ロシアでの人気は衰えず会場は大盛り上がりでこれを機に再結成と噂されましたが、再びツアーはキャンセルされました、二人の仲も根深いものがあるようです

 

このタトゥーのヒット曲も背景が分かってから聴くと考え深いですね・・・