グラミー賞2022!「シルク・ソニック」「ジョン・バディステ」


4月3日、コロナの感染拡大で延期されていた第64回グラミー賞授賞式が、シルク・ソニックの「777」で幕開けしました

 

 

 

受賞作品は

年間最優秀アルバム賞、ジョン・バディステ「We Are」

 

 

年間最優秀レコード賞、リル・ナズ・ X「Montero」

久しぶりに見入ってしまったこのPV、この世界観好きです

 

 

 

年間最優秀作曲賞、シルクソニック「Leave the Door Open」

 

 

最優秀新人賞、オリビア・ロドリゴ

 

 

 

 

 

フー・ファイターズが最優秀ロックアルバム賞など3部門に輝いたが、3月25日にドラマーのテイラー・ホーキンスが他界したため授賞式の欠席とライブパフォーマンスをキャンセル

故チャーリー・ワッツ、故ミートローフと並んで追悼コーナーでは、ビリー・アイリッシュがテイラーの顔がプリントされたTシャツを着て「Happier Than Ever」を歌い功績を称えました

 

 

 

さて、大好きなシルクソニックの受賞も嬉しいのですが、ジョン・バディステの5冠が気になります…

楽曲はYouTubeで聞いたことありますが詳しくは知らないので調べてみましょう!

シルクソニックの記事はこちら

 

ジョン・バティステ(Jonathan Michael Batiste)
1986年生、ルイジアナ州出身

ジャズピアニスト、バンドリーダー、シンガーソングライター、肩書きは様々で1番しっくりくるのが音楽ディレクターかな…

アメリカの人気TV番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』の音楽ディレクター兼ハウスバンドのリーダー、国立ジャズ博物館のクリエイティブディレクター

2020年にNYで「We Are: A Peaceful Protest March With Music」というデモが行われ、ミネアポリスで黒人が白人警察官に殺された事への抗議デモで、このデモの主催者がジョン・バディステ

 

生い立ち

Dr.ジョン、サム・クックなどのアレンジを担当したハロルド・バディステ、ミーターズにドラマーとして参加したことのあるラッセル・バディステ、など音楽一家に生まれ、幼い頃からピアノをはじめどっぷりとニューオリンズサウンドに親しんで育ちました

その後、マイルス・デイビスも通っていた名門ジュリアード音楽院に進学しNYでさらに深く音楽を学びます

単なる天才ピアニストではなく、R&B、ネオソウル、ヒップホップ要素とルーツであるニューオリンズのハイブリッドなサウンド、多方面で活躍する才能はすでに大物の風格さえ感じさせます

繊細なのに泥臭さもあるって単純にカッコいい!

 

 

BTSカッコいい!

エンターテイメント大国のアメリカでこのパフォーマンス、同じアジア人として誇らしい!この舞台でこれだけできる日本人が思いつかない…