日別アーカイブ: 2019年7月10日

1番好きなアーティスト?

よくお客さんに「1番好きなアーティストは誰ですか?」と聞かれますが、いつも答えられなくて困っています…

この話題、スパッと答える人もいます「ローリングストーンズ」「ボンジョビ」とか、自分はなかなか1つのアーティストに決められません。
なので、いつも方向性はブラックミュージックでソウルとかファンクが好きですと言っています。好きな食べ物もそうですが、何か一つ答えられる人って凄いですね!

 

以前世界で一番好きな食べ物は?って聞いた中で一番印象に残っている答えは「ししとう」でした…
 
「ししとう」って…世界で一番好きな食べ物ですよ!ししとうはないでしょ!
他に「きゅうり」もいました、この人は誕生日にりっぱな箱に入ったまっすぐで大きなきゅうりをもらって、大変喜んでいた姿がなんだかシュールだったのを覚えています。

 

そう、話は1番好きなアーティストですよね。
お客さんに答えはなくても何か聞かせてよ!って言われた時にパッと思い浮かべるアーティストが何人かいて、その中に必ずいるアーティストがいます、それは【Bootsy・collins(ブーツィー・コリンズ)】です!
 

何ででしょうか?たぶんあの強烈な個性が忘れられず頭の片隅に残っているのでしょう、間違いなく大好きなアーティストの一人ですが自信もってこの人が一番ですとは言えません、基本好きなのはBlack Music「SOUL」「FUNK」なのでブーツィーは外せませんが他にもいっぱいいますからね、あの★メガネのせいだ・・・

 

強烈なベースが大好きなアーティスト「Bootsy」について調べてみました。

ブーツィー・コリンズWilliam “Bootsy” Collins)
本名 ウィリアム ・コリンズ  William Collins、

1951年10月26日 オハイオ州シンシナティー生まれ
「ブーツィー」のあだ名は幼少期に母親が付けた。1930年台半ばのアムステルダム ニュース紙の一コマ漫画の主人公の名前が「ブーツィー」

 

テレビと漫画が大好きな子で、8歳の頃からお兄さんの影響でギターを弾き始め、14歳から地元でスタジオミュージシャンとして活動を開始。

 

1970年にジェイムスブラウンのバックバンドの1人が待遇改善でストライキを起こし、急遽ベーシストとして参加、リハーサルなしで難なくこなしそのまま1971年までJB’Sとして活躍、ブーツィーの参加でリズム隊の中でもベースが前に出てこの当時「セックスマシーン」「スーパー・バッド」「ソウル・パワー」など大ヒット曲を生み出す。

 

 

JBに気に入られてたブーツィーだが、LSDの幻覚で本番中にステージを降りJBに解任され、本来やりたかったサイケデリックなロックへ進む。

 

 

その後Pファンクの総帥ジョージクリントンに誘われ「ファンカデリック」「パーラメント」に参加するが音楽性などが合わずに距離を置きつつ自らのバンドで活動、1976年に「ブーツィーズ・ラバー・バンド」を結成、この時にブーツィーの代名詞でもある星型サングラスに星型の白いベース(スペース・ベース)を弾きキャラクターを確立させる。

 

 

80年台半ばになると、セッション・ベーシストとして活躍して、色々なアーティストとコラボしたりプロデュースなどを手掛けています。
「キース・リチャーズ」「スヌープ・ドギー・ドック」「ディー・ライト」などに参加

 

 
 

1980年「ZAPP」のデビューアルバムのプロデュースもブーツィー。

 

 

1997年「パーラメント・ファンカデリック」のメンバーとしてロックの殿堂入りを果たす。

 
 

そして2019年1月に自身のFacebookでライブ活動の休止を宣言しました、耳と右手に負担が掛かっているため医者にライブ活動を中止するよう勧められたのが原因です。
これからはレコーディングと新人の発掘育成に専念するそうです。