月別アーカイブ: 2021年8月

えっ!こんな歌詞だったの?って歌

早いものでもうクリスマスですね!??
「山下達郎」「マライヤ・キャリー」「ワム」鉄板のクリスマスソング…

でもねちょっと待って!ワムの「ラスト・クリスマス」はラブソングじゃないよ!

洋楽好きな皆さんは知ってる人も多いと思いますが、いい歌なのに実はこんな歌詞だったの?って歌ありますよね?

探せばたくさんあるのですが、思いついたのをいくつかご紹介します!

 

 

 

【Wham! / Last Christmas】

これは有名?
クリスマスでかかりまくりますが、ぜんぜん幸せな曲じゃない、歌詞を見てみましょう!

クリスマスの翌日にフラれた男のメソメソした気持ちを歌ってます、悲しい・・・

 

 

 

【Michael Jackson / Billie Jean】

 

マイケルのイメージとは程遠い、そんな歌詞です
1983年のヒット曲ですがこんな歌詞で売れてたのかと思います

調べてみると、実話に基づいているようで、幼いころにマイケルがジャクソン5として活躍している頃、兄のジャッキー・ジャクソンに「この子はあなたの子供です」と迫るグルービーがいたり、執拗に「この子の父親はマイケルなの」と手紙を送ってくるファンがいて追い詰められていたそうです

 

 

これは有名な「モータウン25周年コンサート」初めてムーンウォークを披露した映像、カッコいいけど「俺知んね~」って歌っているのかと思うと見方が変わります

 

 

 

【Billy Paul / Me and Mrs.Jones】

 

1972年リリース、全米No.1にもなった不倫ソングとして有名ですが、いつの時代も不倫ソングってヒットチャートに入ってるなーって感じました

 

 

和訳のビデオが無かったので前半の歌詞をどうぞ

ぼくとミセスジョーンズ
2人はつきあっている
悪いことだとわかっている
でも気持ちが強すぎて
今ではもうやめられない

毎日同じカフェで会う
6時半に 彼女のことは誰も知らない
手を取り合って いろんな事を話す
ジュークボックスでぼくらの好きな歌をかけながら

ぼくとミセスジョーンズ
2人はつきあっている
悪いことだとわかっている
でも気持ちが強すぎて
今ではもうやめられない

ぼくらは本当に気をつけなければ
あまりに希望を持ちすぎないように
だって彼女には義務があるのだから
そしてぼくも

 

 

【Atrantic Star / Secret Lovers】

 

アトランティック・スターを一躍有名にした一曲、1986年ソウル・ポップ両チャートでヒット、この頃R&Bのアルバムに一曲は不倫をテーマにした曲が入ってました、流行りだったのでしょうか?

 

 

こちらも和訳のビデオが無かったので抜粋します

ここで私たち二人で一緒にいる
二人きりになるために
危ない賭けをしている
一緒にいてはいけないことを
二人とも知っている
もし見つかったら
めちゃくちゃになるから
それぞれの幸せな家庭が

一緒にいられないなんて
考えたくもない
君を見たらすぐに
その思いが僕の顔に出るだろう
そしたら僕らの密通に
僕らの家族は気づくだろう
家族に知られるなんてあってはいけない
足跡を残すことはできない

秘密の恋人たち それが私たち
二人は一緒にいてはいけない
でも二人は離れられない
お互いに愛し合っているから

 

 

 

【Gilbert O’Sullivan / Alone Again】

 

1972年ビルボード連続6週1位!
親しみやすいメロディーですが歌詞を見ると陰鬱で恐怖さえ覚える詩です

 

 

結婚式当日花嫁は現れない、悲しさのあまり塔の上から身を投げてしまおうか…

逃げた花嫁に自分がどれくらい傷付いたかを分からせるために身を投げるなんて、怖い…

 

 

 

【 The Police / Every Breath You Take】

 邦題(見つめていたい)

 

ストーカーソングとして有名ですね!
この曲はスティングの最初の妻「フランシス」と離婚した時に書いた歌で、スティング本人も「邪悪な曲」と言っているそうです

 

「嫉妬」「監視」「所有欲」
邦題の「見つめていたい」は好きな人をず~と見ていたい感じに聞こえますが、それよりも見張るニュアンスですね、結婚式で使う人もいるようですが、怖いですよ!

1983年はビリージーンもヒットしてるのでおおらかな時代だったのですかね・・・

 

 

 

 






8月16日 今日は何の日?

8月16日
今日は「マドンナ」の誕生日、そして「アレサ・フランクリン」の命日です

 

「マドンナ・ルイーズ・チッコーネ(Madonna Louise Ciccone)
1958年生、63歳、ミシガン州出身、イタリア系アメリカ人1世の父とフランス系カナダ人の母の8人兄妹の3番目

 

そう!「マドンナ」と「プリンス」って本名なんです、知ってる人も多いかもしれませんが、クイズにできそうですよね!

 

マドンナについては年配の方なら誰でも知っている有名人なのであまり語ることもありませんが、マイケルやプリンスに並び80年代の象徴ともいえるのではないでしょうか?

 

男性遍歴、養子で子沢山、総資産、などなど話題には事欠かないゴシップガールですが、彼女は真のエンターテイナーであることは間違いありません

 

初めてマドンナを聞いたのは1982年のデビューアルバム「バーニング・アップ」でした、声がかわいくてアイドルっぽい人なのかと思ってましたが、とんでもないぶっ飛んでカッコイイ女性でしたね

84年の「ライク・ア・バージン」の大ヒットでポップの女王の座を確立し、その後の快進撃はご存知の通り、攻めの姿勢は今でも変わりません!

 

カッコいいですねマドンナ!誕生日おめでとうございます!

 

 

ムキムキがカッコいい!ハウス路線のマドンナ

 

こちらは今年の6月にプライド・パーティーにサプライズ出演した時の画像、LGBTの団体に10万ドル以上を集めたそうです

パーティーに来ていた人達がTwitterにアップしています、62歳でシースルー、攻めるね・・・

 

 

 

「アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)」

1942年3月25日~2018年8月16日、メンフィス出身、父は牧師で幼いころからゴスペルを歌っていました

「クイーン・オブ・ソウル」の異名をもちグラミー賞受賞20回!
アレサ・フランクリンと言えば「ソウルフル」「パワフル」こんなワードが出てきます、ステージに出てきた瞬間に全体を包み込むオーラ、持って生まれた貫禄でしょうか、ディーバと呼ぶには物足りない、まさにクイーンです!

 

「アメイジング・グレイス」今年映画が公開されました、まだ観てないんですよね、観た人はすごい良かった!と言っていました、Amazonプライムにあればすぐ観るのに、観たいな・・・

 

このメンツでこの存在感、圧倒的です!

 

 

 

 

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2021年追悼特集

2021年7月29日「ZZ TOP」のベーシスト「ダスティ・ヒル」が亡くなりました、今年も音楽界の巨匠達がこの世を去っています

そこで、惜しくも2021年に亡くなられたミュージシャンを振り返ってみます

 

 

 

1月22日
「ジェイムス・ピューリファイ(James Purify)」76歳
R&Bデュオ「ジェイムス&ボビー・ピューリファイ」
新型コロナの合併症により亡くなりました

1965年、5歳年上の従兄ボビー(ロバート・リー・ディッキー)とデュオとして歌い始め、1966年のデビュー・シングル「I’m Your Puppet(恋のあやつり人形)」はビルボードポップチャートに14週に渡りランクインし、「ディオンヌ・ワーウィック」「サム&デイヴ」「ボックス・トップス」「マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル」「ヨ・ラ・テンゴ」「ボビー・ウーマック」「クリフ・リチャード&パーシー・スレッジ」など数多くのアーティストにカバーされオールディーズの定番になっています

 

 

 

2月2日
「ダニー・レイ(Danny Ray)」85歳、ジェイムス・ブラウン・バンドの名MC ”伝説の「マントマン」

1960年から2006年のクリスマスにジェイム・スブラウンが亡くなるまで46年間付き人としてキャリアを全うしました

ヒット曲「Please, Please, Please」の中でJBにスパンコールのマントを被せていたことから「マントマン」と呼ばれ親しまれていました

 

 

2月8日
「メアリー・ウィルソン(Mary Wilson)」76歳、「ザ・シュープリームス」のオリジナルメンバー

1960年代にモータウンで最も成功したグループ

シュープリームスが全ての黒人アーティストに与えた影響は多大で、音楽大国アメリカでの白人社会の中で成功する道を切り開いたパイオニアでもあります

 

 

2月9日
「チック・コリア(Chick Corea)」79歳

伝説のジャズ・キーボーディストでフュージョンの草分け的存在、60年近いキャリアで23度のグラミー賞受賞歴を誇る

「ハービー・ハンコック」「マイルス・デイビス」など数々の巨匠と共演し、ジャズ以外にもクラシックやラテンなどにも取り組んでいました

チック・コリアはデビューから約50年以上毎年最低1枚、多い時は2~3枚のアルバムをリリースしてきました、音楽活動における創作意欲は衰えることが無かったのでしょう、音楽愛を感じます

 

 

2月16日
「プリンス・マーキー・ディー(Prince Markie Dee)」52歳
ザ・ファット・ボーイズ(The Fat Boys)の創設メンバー、死因は明らかにされていません、53歳の誕生日を翌日に控えていた先の訃報になりました

1980年代オールドスクールを代表するラップグループの一つ、「クール・ロックスキー(Kool Rock-ski)」「バフ・ラブ(Buff Love)」の3人からなるトリオ

その名の通り大きな体とユーモラスなキャラクターが売りで「バフ・ラブ」のヒューマンビートボックスが特徴的でした

7枚のアルバムをリリースし、最初の3枚のアルバムは「カーティス・ブロウ」プロデュースで全てヒットしました

 

 

2月17日
「U・ロイ (U-roy)」78歳

伝説的レゲエDJ、1960年代から活躍しレゲエにおける「トースティング」という技法を完成させた一人として知られています

「トースティング」とはリズムやビートに乗せてリズミカルなスピーチを行う手法で、後にヒップ・ホップやラップに大きな影響を与えたと言われています

 

 

3月2日
「バニー・ウェイラー(Bunny Wailer)」73歳、「ザ・ウェイラーズ」のオリジナルメンバー

 

レゲエ界最高のグループ「ボブ・マーリー」「ピーター・トッシュ」らのオリジナル「ウェイラーズ」の最後の生き残りがこの世から去ってしまいました

 

 

 

4月9日
「DMX」 50歳
1998年デビュー、5作連続全米アルバムチャートNo. 1を記録!

 

複数のドラック摂取で心臓発作をおこし病院で治療中に亡くなりました

90年代DMXの影響力は多大で文化的にも重要なラッパーで、多くの売れっ子を抱えるDef Jamの中でも光り輝いていました

 

 

 

4月19日
ジム・スタインマン(Jim Steinman)73歳
エア・サプライ、セリーヌ・ディオン、ボニー・タイラー、ミート・ローフなどを手掛けたソングライター兼プロデューサー

 

数々の名曲を生み出し、1983年にはボニー・タイラーの「Total Eclipse of the Heart」とエア・サプライの「Making Love Out of Nothing At All」が全米シングルチャート1位2位を3週連続チャートインという快挙を成し遂げました

 

 

 

4月22日
「ショック・G(Shock G)」57歳
「デジタル・アンダーグラウンド」の創設者でリーダー、フロリダのホテルで遺体で発見される、死因は不明

80年代〜90年代にカルフォルニアのラップシーンに強い影響力を与え、若かりし頃の2パックを世に送り出したことでも知られています

「デジタル・アンダーグラウンド」はPファンクのサウンドをバックトラックに使用することも多く、Pファンクの後継者と言われた時期もありました

「ショック・G」はプロデューサーとしても手腕を発揮し「2パック」はもちろん「D r.ドレー」「プリンス」などとも長年にわたりサポートしてきたようです

 

 

 

5月29日
「B・J・トーマス(B・J・Thomas)」78歳
米ポップ・カントリー歌手

1969年、アメリカ西部劇の名作「明日に向って撃て!」のサントラ「Raindrops Keep Fallin’ On My Head(雨にぬれても)」が販売直後200万枚のセールスで大ヒット!1968年の「Hooked On a Feeling」など数々のヒット曲で世界中で7.000万枚以上を売り上げています

BJトーマスは今年3月にステージ4の肺がんであることを公表していました

 

 

 

6月29日
「ジョン・ロートン(John Lawton)」74歳
元ユーライヤ・ヒープのボーカリスト

 

1976年〜1979年までユーライヤヒープのフロントマンとして活躍していました

病気を抱えてはおらず死因は公表されていません

 

 

 

7月14日
「ジェフ・ラバー(Jeff Labar)」58歳
ハードロックバンド「シンデレラ」のギターリスト

 

1985年にシンデレラに加入してからギタリストとして在籍していて、日系人ということもあり日本のファンからも親しまれていました

 

 

 

7月26日
「ジョーイ・ジョーディソン(Joey Jordison)」46歳
メタルバンド「スリップノット」の創設メンバーでドラマー兼作曲家

 

2013年に「スリップノット」を脱退、横断性脊髄炎という神経疾患で脚が動かなくなってしまったのが脱退理由だったと後に公表しています

ロブ・ゾンビやメタリカ、コーン、ミニストリー、オーテップ、サテリコンなどのメタルバンドと共演、数々のアーティストのアルバムでドラマーとして参加するなどセッションドラマーとしても知られていました

 

 

 

7月28日
「ダスティ・ヒル(Dusty Hill)」72歳
テキサスのブルース・ロック・トリオ「ZZトップ」のベーシスト、自宅で眠っている間に亡くなり死因は公表されていません

 

7月16日から全米ツアー「A Celebration With ZZ Top」をスタートさせたばかりで、股関節に問題を抱えていたヒルは23日のステージは欠席しました

3人が濃いサングラスをかけ、フロントマン2人は長いひげを生やしたキャラクターが象徴的でした、残されたメンバーはダスティの意思を継いでバンド活動を続けていくと公表しています

 

 

 

7月31日
「チャールズ・コナー(Charles Connor)」86歳
リトル・リチャード、ジェイムス・ブラウン、サム・クックなどのドラマーとして活躍

 

娘はコナーを「偉大な父親」と呼びこう讃えています
「父は、ロックンロールというジャンルを創り上げた、職人のようなドラマーの一人でした。1950年代には多くの伝説的なミュージシャンの後ろで演奏していました。彼は愛すべき祖父であり、家族をとても誇りに思っていて、ロックンロールへの貢献をとても誇りに思っていました」

 

 

 

安らかなる眠りをお祈りいたします

 

 

 





 

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