月別アーカイブ: 2018年10月

1980年代とは?

洋楽いし井のコンセプトでもある80年代、皆さんの青春時代ですね!
どんな時代だったのか、ざっくり調べてみました

  • 1980年:ポカリスエット。とらばーゆ。青い珊瑚礁(松田聖子)竹の子族。ホワイトデー。漫才ブーム。
    ガンダムプラモデル。校内暴力急増。テクノカット。
  • 1981年:オレたちひょうきん族。ノーパン喫茶。キャプテン翼。スペースシャトル初飛行。ルビーの指輪。なめ猫。
    窓際のトットちゃんがベストセラー。
  • 1982年:笑っていいとも開始。ミニスカート。レッグウォーマー。タッチ(あだち充)。テレホンカード発売。
    パーソナルコンピュータPC-9801を発売。待つわ(あみん)。コンパクトディスクプレーヤー発売。

  • 1983年:インターネットが誕生。東京ディズニーランドが開園。北斗の拳。スチュワーデス物語。
    「おしん」が最高視聴率62.9%。ファミコン初発売。積み木くずし。
  • 1984年:マハラジャがオープン。ドラゴンボール連載開始。カラムーチョ。風の谷のナウシカ。新紙幣発行。
    グリコ森永事件。スケボー。エリマキトカゲ。
  • 1985年:神田正輝と松田聖子が結婚。ハンディカム。ショルダーホン。スーパーマリオブラザーズ。金妻ブーム。
    日航ジャンボ機墜落。おニャン子クラブ大人気。ビックリマンチョコ。
  • 1986年:写ルンです。テレクラ。つくば万博開催。天空の城ラピュタ。
    男女雇用機会均等法施行。
  • 1987年:朝シャン。ゴクミ。花キン。バブル。ねるとん紅鯨団。マドンナ、マイケルジャクソン来日。国鉄民営化。アメカジ。
  • 1988年:東京ドームが完成。カラオケボックス。ダイ・ハード。明石家さんまと大竹しのぶが電撃結婚。
    ミニ四駆。ドラクエ3発売。リクルート事件。となりのトトロ。
  • 1989年:昭和から平成へ。消費税スタート。ゲームボーイ。テトリス。
    懐かしいですね!
    当時の洋楽を聞くと良い事も悪い事も、色々な記憶や思い出が一気に溢れ出てきます。洋楽いし井でタイムスリップして下さい!

洋楽トリビア 【ミュージックビデオの制作費】


MTVの開局以降ミュージックビデオはアーティストのもう一つの表現の場になりました。ビデオを見ていて「これ、お金か掛ってるな~」と思うビデオがあります
気になる制作費ランキングを調べてみました!

10.Maraiah carey ft. Jay Z  “Heartbreaker” (1999) $2.5million(2.8億円)


9.MC Hammaer  “2Legit 2 Quit” (1991) $2.5million(2.8億円)



8.Puff Daddy  “Victory” (1998) $2.7million(3億円)


7.Guns N’ Roses “Estranged” (1993) $4million(4.5億円)


6.Michael Jackson “Black or white” (1991) $4million(4.5億円)


5.Madonna  “Bedtime Story”  (1995) $5million(5.6億円)


4.Madonna  “Express Yourself” (1989) $5million(5.6億円)


3.Madonna  “Die Another Day” (2002) $6.1million(6.8億円)


2.Brutney Spears  “Work B—-” (2013) $6.5million(7.3億円)


1.Michael Jackson and JanetJackson  “Scream” $7million


当時のブームと景気の影響が背景でしょうが、やはりマイケルとマドンナは強いですね!

追伸
デビッドボウイが2013年に公開した”Love is Lost“の制作費は$12.99-(1400円)
制作コストは、自宅に転がっていたビデオカメラで仲間と撮った映像を落とし込むために購入したUSBメモリー代だけのようです
さすが、アーティスト!お金じゃないのね…

変な邦題

ウキウキ!

洋楽の邦題って最近ないですよね?昔のヒット曲にはほぼ邦題がついていました
リクエストにも邦題を記入してこられる方がいますが、分からなくてその度に調べたりしています

変な邦題集めてみました!
では、行ってみましょう‼

この辺は有名です
Wham ”Wake Me Up Before You Go Go” →「ウキウキウェイクミーアップ
Nena ”99 Luftballons” →「ロックバルーンは99」
Boys Town Gang  “Can’t Take My Eyes Off You”→「君の瞳に恋してる」

やりたい放題の言いっぱなしな感じ!
David Bowie   “Ziggy Stardust” →「屈折する星くずの上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」
Kraftwerk  “The Man Machine”→「人間解体」
Alice Cooper  ”Under My Wheels”→「俺の回転花火」
AC/DC  ”If You Want Blood”→「ギター殺人事件AC/DC流血ライヴ」
T-REX  ”Liquid gang”→「いやな液体」
The Police  ”Don’t Stand So Close To Me”→「高校教師」
The Who  ”Substitute”→「恋のピンチヒッター」
QUEEN ”Don’t Try Suicide”→「自殺志願」
Marvin Gaye ” Here,My Dear”→ 「離婚伝説」
Aerosimth ”Walk This Way” →「お説教」
Aerosmith ”Sweet Emotion” →「やりたい気持ち」
Kiss ”Love’em And Leave’em”→「愛の絶叫」

FRANK ZAPPA先生・悪意さえ感じる…
アルバムタイトル ”THE MAN FROM UTOPIA”→「ハエ・ハエ・カ・カ・カ・ザッパ・パ!」
収録されている曲も酷い
”The Illinois Enema Bandit”→「イリノイの浣腸強盗」
”The Booger Man”→「鼻クソマン」
”No Not Now”→「いまは納豆はいらない」
「Teen-Age Prostitute」→「娘17売春盛り」
他にも
”Don’t Eat The Yellow Snow”→「黄色い雪の下にはウンコがあるから食べちゃだめ」
改題版「恐怖の黄色い雪」
あと「フィルモアのパンティ嗅ぎレース」その他いろいろ…

当時日本のレコード会社も話題性を求め、調子に乗って付けたりしたのでしょう
逆に秀逸な和訳も沢山あります、それまたの機会に!

洋楽トリビア【シンディ・ローパー】


80年代の集大成のような「We are the world 」では強烈な個性で一際目立っていたシンディ・ローパー

ソロデビュー曲の「Girls Just Want to Have Fun」は当時予算が無くわずか3万5000ドルの撮影費用で親族や友人なと総動員して制作したそうです
冒頭シーンに出てくる母親役の人、彼女は本当の母親(カトリーヌ・ローパー)なんです

このPVがきっかけで、このあとの「Time after Time」「She Bop」「The Goonies ‘R’ Good Enough」「True Colors」のPVにも出演ています
現在は認知症で治療中との事です

このPVを見るたびに思うことがあります、シンディがまるでぬいぐるみのように抱いている犬、これってビクターのキャラクターですよね?

陶器ですよね?冷たくて硬い…抱き心地悪そう

Cyndi Lauper、本名:シンシア・アン・ステファニー・ローパー(Cynthia Ann Stephanie Lauper)1953年生まれ65歳
>>コンサート情報
Rod Stewart & Cyndi Lauper

Reno Events Center, Reno, Nevada, アメリカ
2018年 11月 3日

まだまだ現役です!頑張れ~‼

洋楽トリビア 【マイケル】

80年代はPVの創成期、1981年にMTVが開局し当時日本の若者達が食い入るように見ていました(うちのお客様達です)

MTVを一躍有名にしたのは、そう! ”KING OF POP マイケル・ジャクソン” です!
13分以上でショートムービーのような構成と演出で世界的にブレイクした「スリラー」この後どのアーティストもPVにストーリー性を求め、数々の名作が作られます

スリラーが世界的にブレイクしたのは事実ですが、その前にPV界に衝撃を与えた作品「Beat It」があります(邦題:今夜もビートイット)

これがなければスリラーもなかった…
今では当たり前になっているミュージカルのように大勢のダンサーが一斉に同じ振りを躍るシーンは衝撃的なカッコ良さでした!
このPVが当たり、次作のスリラーに繋がります

Wマイケル!このダンスシーンを作り上げた立役者の2人、1人は当然「マイケル・ジャクソン」もう1人はこの後スリラーの振り付けも担当した「マイケル・ピータース!」

PVの内容は2組のギャング団の争い、その中の白い革ジャンを着た強面のボスがマイケル ピータースです!

この人は他のPVにも出演しています、ライオネルリッチーの「Hello」
ビデオの中で盲目の女性にダンスを教えています、ビートイットと違い優しい感じ

洋楽PV創成期に貢献した2人「マイケル・ジャクソン」「マイケル・ピータース」既に2人とも故人、ピータースは1994年46歳の若さでエイズにより亡くなっています

追記
「Beat It」には無駄な暴力で大切な命を捨てないで欲しいといったメッセージが込められていて、マイケルは信憑性を持たせるため「Crips」と「Bloods」LAのアフリカ系アメリカ人の本物のストリートギャング80人を登場させています
一触即発の現場だったようです…